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2025.08.06

dof trip Shanghai Report 中篇
~ 上海のNew Culture篇 ~

「文化と価値の創造」をミッションとして掲げるdofでは、定期的に社員が世界の「文化と価値」を体験する社員旅行、“dof trip”を行っています。今回dofメンバーが訪れたのは中国最大の大都市「上海」。近年、経済の停滞が囁かれる中国は実際のところ、どんな状況なのか?様々な文化と価値を体験する中でdofメンバーが発見した上海の今を、“dof trip Shanghai Report”と題してみなさまにお届けします。

今回の中篇でご紹介するのは、上海の“New Culture”。中国の文化・芸術・食など、dofメンバーが体験したリアルでNewな上海のライフスタイルをまとめました。前篇とあわせてどふぞお楽しみください!



▶︎前編はこちら

Chillな街、上海。

私が上海を訪れてまず感じたことは「街全体がギラギラしていない」ことです。
以前、上海を訪れたのはコロナ前の2018年と2019年でした。経済が急速に伸長していた時期(今でも伸びてはいますが)で、街全体が「ギラギラ」していて、勢いがある国の熱気を感じました。コロナが明け、5年ぶりに訪れた上海は、街も人もギラギラした雰囲気は無く落ち着いた印象。まるで急成長した経済やコロナの疲れを癒すように上海の人々はchillしていました。

印象的だったスポットは寝転びながらDJの音楽を楽しむBAR「Tang」。
【Tangの場所はこちら】
【Tangの外部紹介記事はこちら(英語)】

日本でいう水タバコをリラックスしながら楽しむ「シーシャ」と、DJが音楽をかけて踊るクラブが混ざったような雰囲気。若者が座ったり寝転んだりしながらゆったりと音楽を楽しんでいました。(日本にもこういうスポット増えたらいいな)

そのあとは上海で急成長しているマッサージチェーン店を訪れました。
日本円でいうと2000-3000円ほどの値段で60分のマッサージに加えて足裏の角質落としもついてくるという破格のサービスで、腕は確か。疲れを癒しに上海ピープルが沢山訪れていました。(dofメンバーの疲れも癒してくれました)。このマッサージ店は中国国内で急拡大しているだけでなく、最近ではニューヨークにも店舗を出すなど、世界でも注目を集めているらしいです。

カルチャーは減速、ではなく成熟へ。

経済の減速が報道される昨今ですが、カルチャーは洗練され、むしろ成熟している印象でした。そんな熟成の香りを色濃く感じたのが中国発の新興フレグランスブランドです。ブランドのコンセプトメイキングから旗艦店のデザインまで全てが洗練されており、印象的だったのは自国文化をブランドの世界観にふんだんに取り入れていることでした。

2018年に北京で創業されたフレグランスブランド、观夏(to summer)中国茶、松、竹、蓮、梅、桃、月桂樹などの植物をコンセプトにしたフレグランスと、中国の伝統文化とモダンなデザインが融合させたストーリーと世界観が印象的でした。ブランド名の「观夏」は「夏を観る」という意味で、創業者たちが蘇州の庭園で夏の風景を眺めた際に着想を得たとのこと。
中国茶の香りを再現するために、雲南省のラフ族の茶農家と協力し、茶の香りを探求しているとのこと。写真はラフ族が普段使う農機たち。(見せ方がいちいちおしゃれ!)

今回の上海視察は前篇でご紹介したように企業の視察もさせて頂き、非常に濃密な二泊三日でした。「文化の価値の創造」をミッションにと掲げるdofでは、定期的にこういった視察の機会を設け、1人1人がプロフェッショナルとして好奇心を持ちながら、あらゆる文化を吸収し、普段の業務に活かしています。そんなdofに少しでも好奇心が芽生えた方は是非コチラをご覧ください。
https://dof.jp/recruit/

あっスミマセン。。最後は無理やり採用に繋げてしまいましたが、今回は上海の人・街・カルチャーについて書かせていただきました。次のミニコラムのテーマは「食」です。どふぞ、お楽しみに。

食べて飲んで語らって。

 上海で触れた食のこと。

「文化と価値の体験」となると、食もモチロンはずせません!ということで、ここからは現地の食についてレポートします。

初日の夜は、後篇で触れる「NewBusiness篇」ZTO視察でもお世話になった上海在住の投資家、Gilbertさんのご招待で火鍋のお店へ。
(前篇はこちら)

火鍋と言えば、仕切りで2〜4区画に分けられた鍋に辛いスープとあまり辛くないスープが注がれ、数人でひとつの鍋をつつくのが相場…と思いきや。こちらの火鍋、なんと1人1鍋!スープも麻辣、鶏ときのこといったものから、海老のビスクのようなオシャレなものまで選べました。

そして特筆すべきは、中華料理店でよくある中央が回転するテーブル。何気なく座っていると、何やら動いたり止まったりしている…。聞けば、一人一人の座席の手元にボタンがあって、それを押すとスタート&ストップができるそうで。なるほど、これは便利!日本にもあるのでしょうか?初めて体験するギミックでした。

2日目の夜はYorenのCFO、北川さんのご招待で上海料理へ。
オイルの味が香ばしく、上海らしさを満喫できる素敵なコースをいただきました!

二日に渡ってありがたかったのが、火鍋のお店も上海料理のお店も、個室ひとつひとつに専用のトイレが完備されていたところ。これは日本ではあまり見ないですよね。正直、街場のトイレはあまり綺麗ではなかったので嬉しい反面、トイレを出るやいなや元いた席の面々の前に躍り出るのには一抹の気恥ずかしさもありますが、ありがたい設備です。

ハイクラスな料理店はもちろんですが、飛び込みで入った町の中華もとても美味。
こちらは観光スポット豫園(よえん)のフードコート。伺ったのはAM9時頃でしたが、朝からお客さんで賑わっています。中華料理・上海料理がすでに日本でメジャーなのもありますが、こうしたちょっとした食事でもとても美味しくいただけます。

▲ 名物コンクリートケーキもぜひお試しあれ...!

最後に、上海のカフェシーンについて。 実は上海だけでカフェの店舗数が8,000店舗以上あり、NYや東京を上回って世界一なんです。 そんな中、上海発、中国全土で急速に店舗数を拡大しているのが「M Stand」。このカフェの特徴は、なんといっても店舗のデザインが全店舗で違うこと。モノトーンでモダンなお店もあれば、ブルー基調のお店、ウッディでスタイリッシュなトーンのお店もありました。手間暇かけてるなぁと思いきや、創業した2017年からわずか5年後の2022年には店舗数が350店舗突破したとのことで、本当にものすごいスピード感です。 コーヒー類も美味しくグッズもかわいいので上海に行かれた方はぜひ訪れてみてください。 世界中どこへ行っても、飲みながら食べながらの対話は心がつながる。そして近い文化圏だからこそ、ちょっとした違いに敏感になれる。そんな面白さを感じた上海の食文化体験でした!

⇒後篇へ続く