2023.06.26

名もなき課題へ、共に答えを。
GO×dof、共創の3年間。【後編】

名もなき課題へ、共に答えを。
GO×dof、共創の3年間。【後編】

2023年4月1日、株式会社Mobility TechnologiesはGO株式会社へ。そして前社名の時代から続くGO株式会社とdofのパートナーシップも今年で4年目に突入しました。
社名変更の知られざる裏側から、新規事業への伴走、TVCMシリーズ「どうする?GOする!」の進化や2023年に新たにはじまった広告シリーズ「GO!号!外!」の裏話に至るまで。
GO株式会社とdofの共闘の歴史と未来への展望を、GO株式会社の川鍋一朗代表取締役会長と中島宏代表取締役社長、dof代表の齋藤太郎、執行役員ブランディングディレクター工藤拓真が語り合いました。
前編・後編の2回にわたりお送りする今回のdof talk。その後編では、進化を続けるGOの広告展開や未来へのビジョンについて迫ります。
 
▶︎前編はこちら

2023年4月1日、株式会社Mobility TechnologiesはGO株式会社へ。そして前社名の時代から続くGO株式会社とdofのパートナーシップも今年で4年目に突入しました。
社名変更の知られざる裏側から、新規事業への伴走、TVCMシリーズ「どうする?GOする!」の進化や2023年に新たにはじまった広告シリーズ「GO!号!外!」の裏話に至るまで。
GO株式会社とdofの共闘の歴史と未来への展望を、GO株式会社の川鍋一朗代表取締役会長と中島宏代表取締役社長、dof代表の齋藤太郎、執行役員ブランディングディレクター工藤拓真が語り合いました。
前編・後編の2回にわたりお送りする今回のdof talk。その後編では、進化を続けるGOの広告展開や未来へのビジョンについて迫ります。
 
▶︎前編はこちら

もっとみんなの
「どうする?GOする!」へ

もっとみんなの
「どうする?GOする!」へ

ー 2020年からはじまった竹野内豊さん出演のタクシーアプリ『GO』のTVCMシリーズも新作の制作が続き、シリーズが継続しています。長期間にわたってシリーズを続けることで感じる変化はありますか?

ー 中島社長
やはり続けることで圧倒的に知名度が上がったということはあります。ポジティブなイメージでサービスが捉えられるようになったなと。様々な人と話をする時に「『GO』の会社にいるんですよ」と言うと、先方の顔がパァっと明るくなって「CM面白いですね」というような反応をもらえることは増えました。また反応をくださる方の年代も小学生からお年寄りまで非常に幅広くなっていると感じます。

中島社長

ー 川鍋会長
採用が決まった人が親に話しやすくなったというような話だったり、ある社員の親御さんが友達からタクシーアプリの『GO』を勧められて嬉しかったという話だったり、そういうポジティブな話を社員から聞くことも増えて、サービスを立ち上げて間もない頃の、『GO』を誰も知らなかった時代を知っている人間としては隔世の感がありますね。

川鍋会長

ー 齋藤
キャストに石井杏奈さんが加わったことでCMの表現にも広がりが出ました。描いていくオケージョンに変化をつけたいという狙いでのキャスティングでしたが、石井さんが入ったことでずいぶんCMの見え方の幅が広がったように感じます。ここにたとえばシニア世代や子ども、海外から来た方など他の変数を掛け合わせていくことでもっと発展できるんだろうなというのは感じます。

齋藤

ー 工藤
シリーズを“続ける価値”をどうつくっていけるか?ということも重要だなと感じます。続けると、どうしても世の中も飽きてきてしまうという部分もある中で、どうストレッチを効かせていくのかということも意識したい点ですね。

工藤

ー 齋藤
“錆びない”というのはすごく重要で、「水戸黄門」の葵のご紋のように竹野内さんがトップカットに出ただけでみんなが「どうする?GOする!」待ちの状態になっているので、その中でなにをやっていくかが問われますね。たとえば、今年放映した「着ぐるみだってGOする!」篇のような展開はシリーズ初期にやると飛びすぎな表現ですが、続けてきたからこそ受け入れられる表現だったりするので。

ー 2020年からはじまった竹野内豊さん出演のタクシーアプリ『GO』のTVCMシリーズも新作の制作が続き、シリーズが継続しています。長期間にわたってシリーズを続けることで感じる変化はありますか?

ー 中島社長
やはり続けることで圧倒的に知名度が上がったということはあります。ポジティブなイメージでサービスが捉えられるようになったなと。様々な人と話をする時に「『GO』の会社にいるんですよ」と言うと、先方の顔がパァっと明るくなって「CM面白いですね」というような反応をもらえることは増えました。また反応をくださる方の年代も小学生からお年寄りまで非常に幅広くなっていると感じます。

中島社長

ー 川鍋会長
採用が決まった人が親に話しやすくなったというような話だったり、ある社員の親御さんが友達からタクシーアプリの『GO』を勧められて嬉しかったという話だったり、そういうポジティブな話を社員から聞くことも増えて、サービスを立ち上げて間もない頃の、『GO』を誰も知らなかった時代を知っている人間としては隔世の感がありますね。

川鍋会長

ー 齋藤
キャストに石井杏奈さんが加わったことでCMの表現にも広がりが出ました。描いていくオケージョンに変化をつけたいという狙いでのキャスティングでしたが、石井さんが入ったことでずいぶんCMの見え方の幅が広がったように感じます。ここにたとえばシニア世代や子ども、海外から来た方など他の変数を掛け合わせていくことでもっと発展できるんだろうなというのは感じます。

齋藤

ー 工藤
シリーズを“続ける価値”をどうつくっていけるか?ということも重要だなと感じます。続けると、どうしても世の中も飽きてきてしまうという部分もある中で、どうストレッチを効かせていくのかということも意識したい点ですね。

工藤

ー 齋藤
“錆びない”というのはすごく重要で、「水戸黄門」の葵のご紋のように竹野内さんがトップカットに出ただけでみんなが「どうする?GOする!」待ちの状態になっているので、その中でなにをやっていくかが問われますね。たとえば、今年放映した「着ぐるみだってGOする!」篇のような展開はシリーズ初期にやると飛びすぎな表現ですが、続けてきたからこそ受け入れられる表現だったりするので。

社長も主演。
伝えたかったのはGOの本気。

社長も主演。
伝えたかったのはGOの本気。

ー 2023年から加藤浩次さんと中島社長が出演されている『GO!号!外!』シリーズも新たにタクシーサイネージメディア『Tokyo Prime』などで放映がはじまりました。この狙いについてお聞かせください。

ー 2023年から加藤浩次さんと中島社長が出演されている『GO!号!外!』シリーズも新たにタクシーサイネージメディア『Tokyo Prime』などで放映がはじまりました。この狙いについてお聞かせください。

ー 齋藤
“誰も知らないGO”や“みんなが知らないGO”というのが色々あるんじゃないか?というようなことを中島さんとお話していて。大きくは二つの切り口があって、まず一つは、『GX』や『GO Reserve』のようにGOが事業として取り組んでいるけれどもまだみんなが知らない話。もう一つはタクシーアプリ『GO』のまだ知られていない機能や使い方といった話。こうした“みんなが知らないGO”を『Tokyo Prime』というタクシーサイネージメディアをうまく使って発信できないかと考えてはじまったのが『GO!号!外!』です。

ー 中島さま
最初にお話をいただいた時から、今でさえ本当は出演したくないのですが(笑)CMでは拾いきれていない会社の取り組みを世の中に伝えられないか?dofさんに相談しました。『GO!号!外!』のフレームワークであれば、それが伝えられるのでは?と提案をいただいて、これは「やるしかないな」と覚悟を決めました。

ー 齋藤
社長が出演するというのは、GOとしての本気を伝える意味があります。社長が出てくるっていうのはある意味逃げ場を断つということなので。

ー 齋藤
“誰も知らないGO”や“みんなが知らないGO”というのが色々あるんじゃないか?というようなことを中島さんとお話していて。大きくは二つの切り口があって、まず一つは、『GX』や『GO Reserve』のようにGOが事業として取り組んでいるけれどもまだみんなが知らない話。もう一つはタクシーアプリ『GO』のまだ知られていない機能や使い方といった話。こうした“みんなが知らないGO”を『Tokyo Prime』というタクシーサイネージメディアをうまく使って発信できないかと考えてはじまったのが『GO!号!外!』です。

ー 中島さま
最初にお話をいただいた時から、今でさえ本当は出演したくないのですが(笑)CMでは拾いきれていない会社の取り組みを世の中に伝えられないか?dofさんに相談しました。『GO!号!外!』のフレームワークであれば、それが伝えられるのでは?と提案をいただいて、これは「やるしかないな」と覚悟を決めました。

ー 齋藤
社長が出演するというのは、GOとしての本気を伝える意味があります。社長が出てくるっていうのはある意味逃げ場を断つということなので。

次の3年も、
新たな地平へGOします。

次の3年も、
新たな地平へGOします。

ー 最後に未来へ向けた展望をお伺いできればと思います。これから3年後を妄想して、GO株式会社はどんな風に進化していると思いますか?

ー 川鍋さま
3年後は、『GO』は地方に広がっているはずなんですよ。いまは大都会でビジネスパーソン中心の使われ方ですが、おじいちゃんやおばあちゃんも使っている国民的なアプリになっていたい。たとえばいまのLINEのような存在になっていたいですよね。インフラという考え方も近いかもしれません。移動のインフラはどんどんよくなっていくと思うのですが、日本中の誰もがどこにいてもより使いやすくなるように、タクシーアプリの『GO』もそうですし、相乗りタクシーのような新しいあり方も広げていかなければいけないと思います。

ー 中島さま
私はGO株式会社のクレイジー推進担当として(笑)、3年あったらもっとGOのホライズンが広がるようなことは実現していなきゃいけないと思います。「3年前と比べたらもう全然違う事業領域が広がっていたよね」とか「あの社会課題を大きく解決したよね」といった風に、会社の器がバッと広がっているというような形にはしたいなと。このあたりの具体は言葉にしてしまうとかえって陳腐化してしまうので、次の3年のアクションで示していきたいですね。

ー 工藤
3年前に考えていたタクシーアプリの『GO』が当たり前に使われているという姿はもう目前まで来ています。長かった3年とも言えるかもしれませんが、たった3年でここまで変われるということを考えると、GOのブランドの資産を活かしてもっとたくさんの変化にクリエイティブの力で伴走していきたいなと思います。ふだん中島社長とお話させていただく時も、いわゆるふわっとした“社会課題”ではなく、もっと本質的な意味で社会の課題と向き合っているのを肌身で感じます。ぼくらもその本気に寄り添いながら、次の3年もワクワクしながらご一緒できると嬉しいです。

ー 齋藤
人は思い描いたことしか実現できないじゃないですか。川鍋会長も中島社長もすごく「妄想力」のある経営者で、マーケティングのプロフェッショナルとして、その妄想を形にすることを応援したいと思っています。dofでは「文化と価値の創造」というミッションを掲げているのですが、お二人やGOのみなさんが妄想していることをアクセラレートして、より妄想を大きくしていく。妄想を現実に磨きこんで世の中に出していく。そのサポートを引き続きやっていきたいと考えています。

▶︎Works

● 構成・文:野崎 愉宇(dof)
● 撮影:宇佐見 彰太(dof)

ー 最後に未来へ向けた展望をお伺いできればと思います。これから3年後を妄想して、GO株式会社はどんな風に進化していると思いますか?

ー 川鍋さま
3年後は、『GO』は地方に広がっているはずなんですよ。いまは大都会でビジネスパーソン中心の使われ方ですが、おじいちゃんやおばあちゃんも使っている国民的なアプリになっていたい。たとえばいまのLINEのような存在になっていたいですよね。インフラという考え方も近いかもしれません。移動のインフラはどんどんよくなっていくと思うのですが、日本中の誰もがどこにいてもより使いやすくなるように、タクシーアプリの『GO』もそうですし、相乗りタクシーのような新しいあり方も広げていかなければいけないと思います。

ー 中島さま
私はGO株式会社のクレイジー推進担当として(笑)、3年あったらもっとGOのホライズンが広がるようなことは実現していなきゃいけないと思います。「3年前と比べたらもう全然違う事業領域が広がっていたよね」とか「あの社会課題を大きく解決したよね」といった風に、会社の器がバッと広がっているというような形にはしたいなと。このあたりの具体は言葉にしてしまうとかえって陳腐化してしまうので、次の3年のアクションで示していきたいですね。

ー 工藤
3年前に考えていたタクシーアプリの『GO』が当たり前に使われているという姿はもう目前まで来ています。長かった3年とも言えるかもしれませんが、たった3年でここまで変われるということを考えると、GOのブランドの資産を活かしてもっとたくさんの変化にクリエイティブの力で伴走していきたいなと思います。ふだん中島社長とお話させていただく時も、いわゆるふわっとした“社会課題”ではなく、もっと本質的な意味で社会の課題と向き合っているのを肌身で感じます。ぼくらもその本気に寄り添いながら、次の3年もワクワクしながらご一緒できると嬉しいです。

ー 齋藤
人は思い描いたことしか実現できないじゃないですか。川鍋会長も中島社長もすごく「妄想力」のある経営者で、マーケティングのプロフェッショナルとして、その妄想を形にすることを応援したいと思っています。dofでは「文化と価値の創造」というミッションを掲げているのですが、お二人やGOのみなさんが妄想していることをアクセラレートして、より妄想を大きくしていく。妄想を現実に磨きこんで世の中に出していく。そのサポートを引き続きやっていきたいと考えています。

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● 構成・文:野崎 愉宇(dof)
● 撮影:宇佐見 彰太(dof)

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