これがdof流!
CESの歩き方 2026 [後編]

世界最大のエレクトロニクス&テクノロジーの見本市:CESが、今年もラスベガスで開催されました!実はdofでは、「文化と価値の創造」のための貴重なインプットの場として毎年このCESを視察しています。今年は、代表の齋藤太郎、石井岳、宇佐見彰太、佐々木すぐるの4名が参加。【dof流 CES視察トリップ】を経て、それぞれのメンバーが何を感じ、学んだのか。CES前後のアクティビティやラスベガスエンタメ体験の紹介とあわせて、どふぞご覧ください!後編は、CESの前後のさまざまな体験について。まさにdof流!な文化体験の様子を、旅全体へのメンバーの所感とあわせてお伝えします。

▲ 今回のCES視察のスケジュール
エンタメの本場で、ホンモノの感動

再び佐々木すぐるです。今回、僕たちはCESの合間の時間を利用して3つのショーを観覧しました。中でも衝撃だったのが、世界最高峰の「超人」の舞台、シルクドソレイユの「O」。ベラッジオホテルに常設している劇場での開催なのですが、まず舞台装置が秀逸でした。

「O」という舞台は、「水」がテーマの舞台なので、そもそも幕が上がるとそこには巨大なプールが出現します。ただし、ずっとこのプールを使ってのパフォーマンスのみではなく、突然、床に変わっていたり、浅めのプールになったり、プールの範囲が狭まったりと大胆に舞台装置が変わっているにも関わらず、常に「いつの間に!?」と思うくらいシームレスに変化しているところが出演しているキャストのみならず、裏方の”超人”具合を感じました。
そしてなんといってもキャストのアクロバットと肉体美に魅了されました。危険な技を披露して、スリルを味わうというよりも、ひたすらに「人間の肉体はこんなにも美しいのか」そして、アクロバットは「感情の表現」として捉えることが出来る、そんな舞台でした。

ノンバーバルなので、英語が理解できなくとも、物語が理解できるのですが、読後感としてはもちろん「すごかった」なのですが、いい夢を見た後のような、言語化出来そうで出来ない素晴らしいショーであるとともに、CES会場では、AIをはじめとしたデジタルで、膨大な情報の中にいたこともあり、より人間のフィジカルの美しさや、水という物質の美しさに究極の”浄化”のような余韻に浸れました。
テクノロジー漬けな1日より、
人と自然と過ごした1日の方が長い気がする

CESでテクノロジー漬けの日々を過ごしたdofメンバーは、キャンピングカーを借りて広大な大地へと向かいました。トラックほどの大きさのキャンピングカーを借り、国立公園Valley of FireやSand hollowを巡る、3泊4日のキャンプ旅が始まりました。

巨大な車を擦らないよう、テクノロジーに頼らずに生身の人間同士で見張りながら連携し、迷子になりそうなほど広いスーパーでは、声を掛け合いながら必要な食材を素早く買い揃えていきます。夕陽を感じながら焚き火を囲み、焦げなど気にせず豪快に肉を焼き、手作りの料理を酒とともに味わう。ゆっくりと空気を吸い、沈みゆく夕陽を眺めながら、それぞれの人生を語り合うひとときは、まさに格別でした。CESで得た強烈な刺激をクールダウンするような、1分1秒を急いで生きた日々を静かに鎮めてくれる、そんな幸福な時間がそこにはありました。
五感で味わう景色や体験に、
旅や移動の価値を再認識した

優雅なサーフィン、興奮のサンドバギー、巨大なスポーツベッティング、壮大なキャンプ、そのすべては、実際にその場で体験した人にしか味わえない感覚でした。まさに、ドーパミンやアドレナリン、セロトニンが一気にあふれ出すような感覚。あの場所で、五感をフルに使い、仲間と共にリアルな体験をするからこそ得られる、清らかで圧倒的な放出感でした。
テックと大自然。
両極端を行く旅のなかで、メンバーが感じたこと。

ー佐々木
「デジタル(AI)とフィジカル(人間)の境界をととのえる旅」、と僕は今回の旅に名前をつけました。普段は旅行に名前が付くということをしないのにも関わらず、今回はスッとこの名前が出てくるくらい、CESでの膨大なテクノロジーの情報量とTrip内の特にキャンプやサンドバギーでの大自然に立ち向かいつつもどこか浄化されていくような体験のギャップが、僕の「人間力」を”底上げ”ではなく”整理”してくれたような気がしました。水風呂とサウナを交互に入ると整うに近い感覚かもしれません。

ー石井
テクノロジーの進化によって、生産性は高まり、バーチャル空間では移動せずとも何でもできる時代が到来している。一方で、今回のdofトリップ後半で感じたような、脳内ホルモンが清らかに、そして一気にあふれ出すような感覚は、人が実際に移動し、仲間と一緒に時間を過ごすという、一見すると手間もかかるし、非効率にも思える行動のなかでこそ、生まれるのではないかと感じました。
今回の旅は、仲間に恵まれていたからこそ得られた体験だったのかもしれません。大切な仲間たちと共に、未知なる体験を、五感をフルに使って味わっていくことの醍醐味を感じました。もちろん、CESで生まれたテクノロジーを駆使しながら、安全性や効率性も取り入れたうえで、仲間とともに“REAL LIFE”を楽しむ。そのような時間と空間こそが、文化となり、価値となり、これからも受け継がれていく。そう感じられた今回のdofトリップは、本当に最高でした。この取り組みを通して、変わり続ける最先端と、変わらない人間の本質、その両方を感覚として持っているdofという会社は、もっと世の中をハッピーに出来ると信じています。

ー宇佐見
AI時代が来る、というか来ている!という中で、CESのさまざまなテクノロジーを目の当たりにして、改めて「目的を設計する」ことの尊さ、大切さを感じました。
たとえば、今回のdof視察旅だって、AIに「CESの視察に行くからおすすめの旅程組んで」なんてフワッと依頼してたら、ぼくたちはラスベガスから出ることはなかったのではないか、、、と思われます。(グランドサークルへのバスツアーくらいは組み込まれるかもしれないけれど。)
そうではなくて、テックの最先端とアメリカの極大スケールの自然という両極端を体験しよう、とか、ベガスのエンタメを時間の限り体験し尽くそう!といった意思(偏愛)があって初めてこんなエクストリームな旅程になる。偏愛があれば、ドラえもんがさらに素晴らしい旅を、さらに楽に企てるアシストをしてくれる。そうだ、偏愛、いや、愛とAIでエンジョイする時代だ!と。

これからの時代、そういうもんなのかもな、と思いました。
同様に、会社もまたその会社らしいWILLを持ち、コミュニケイトすることが不可欠なのだと思います。仕事はもっともっと、志事になっていく。おかげさまで、そうした「会社のWILLづくり」のお手伝いもさせていただいているので、時には未来的視座を取り入れながら思考をめぐらせていけたら、と思いを新たにしました!

私がラスベガスで開催される CES に初めて足を運んだのは 2014 年でした。 当時担当していたプロジェクトに関連しての出張でしたが、会場の規模感や熱気に強い衝撃を受けたことを、今でもよく覚えています。
その体験をきっかけに、コロナ禍による中断を挟みつつも、CES は dof の年始行事として、毎年社員が訪れる大切なイベントとなりました。
AI に象徴される最先端テクノロジーに触れ、ショーなどのエンターテインメントやカジノに囲まれたラスベガスで数日間を過ごすと、その圧倒的な情報量とエネルギーに、良い意味で疲労を感じざるを得ません。なんというか食傷気味になるというか、、、 だからこそ私たちは、その反対極にある「人間としての原点回帰」とも言える Nature trip を、毎年あわせて企画しています。
最先端とプリミティブ。 その両極端な環境に同じ人間が身を置くことで初めて感じられること、学べることがあるのではないか──私たちはそう考えています。
円安やインフレの影響で負担額は年々増加していますが、「百聞は一見にしかず」という言葉の通り、実際に現地に足を運び、空気や熱量を体感して初めて得られる学びがあります。 そこで得たインプットの質と量は、必ずその後のアウトプットにつながるものです。
今年 CES に参加したメンバーが、これから携わるさまざまなプロジェクトにおいて、その経験を存分に活かし、dof ならではの文化と価値を創り出してくれることを期待しています。
dofは今年も新たな仲間を募集します。興味がある方はご連絡ください!
