WORKS
2026.04.28
uniball ZENTO コンセプト開発、ブランディング
アメリカでの大ヒットの後、日本でも品切れ状態が続く、三菱鉛筆株式会社の大人気ヒット商品「uniball ZENTO」のコンセプト開発、ネーミング、ブランディング等を担当しました。
< プロジェクト背景と解決アプローチ >
- 技術起点の新商品を、長く育てていくブランドへ
三菱鉛筆には、長年の研究開発によって生まれた、新しい書き心地を実現するインク技術がありました。一方で、その技術を単なる新商品として届けるのではなく、これから先、国内外で長く育てていくブランドとして立ち上げていくためには、機能やスペックだけではない意味づけが必要であると考えました。
そこで、筆記具を単なる「書くための道具」ではなく、「自分の内側にあるものを表現し、自分と向き合う時間を生む存在」として捉え直し、ブランドの核となるコンセプトの開発に取り組みました。
- グローバル市場を見据えたブランドの意味設計
本プロジェクトは、北米市場からローンチし、日本、そして世界へと展開していく構想のもと進行しました。
国や文化によって文房具への価値認識が異なる中で、グローバルな視点やユーザーの声も踏まえながら、技術の強みを活かしつつ、世界で愛されるブランドになるにはどうしたらいいのか。
それを考える過程で、「書くこと」がもたらす静けさや、自分を整える時間に着目し、ブランドの思想と言葉を整理していきました。
- “ZENTO”という名前に、筆記体験の価値を込める
ネーミング開発では、日本的な精神性や静けさ、余白を想起させる「禅」という概念に着想を得ながら、海外でも受け取られやすい語感やニュアンスを検討。
その結果生まれたのが、“ZENTO”という名前です。書くことを通じて、自分と向き合い、整え、豊かになっていく時間を表現するネーミングとして、ブランドの世界観を象徴する名前を開発しました。
< さいごに >
デジタル化が進み、「書く」機会そのものが少しずつ希少になっていく時代。
だからこそ、書くことの価値をあらためて見つめ直し、筆記具を単なる道具ではなく、自分と向き合う時間を支える存在として届けていく。
本プロジェクトは、三菱鉛筆が培ってきた技術の強みを、これからの時代にふさわしいブランドへと翻訳していく挑戦でした。
uniball ZENTOが、「書く」ことの未来をひらく新たなスタンダードとして、世界の中で育っていきますように___。
デジタル化が進み、「書く」機会そのものが少しずつ希少になっていく時代。
だからこそ、書くことの価値をあらためて見つめ直し、筆記具を単なる道具ではなく、自分と向き合う時間を支える存在として届けていく。
本プロジェクトは、三菱鉛筆が培ってきた技術の強みを、これからの時代にふさわしいブランドへと翻訳していく挑戦でした。
uniball ZENTOが、「書く」ことの未来をひらく新たなスタンダードとして、世界の中で育っていきますように___。