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江崎グリコ - プリッツ
Ezaki Glico PRITZ
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2016.11.11

11の日(2016年)

Day of the 11th (2016)

11月11日と言えば?

11月11日と言えば?

11月11日と聞くと、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?

「ポッキーの日」が脳裏に浮かんだ方もいらっしゃるかも知れません。

そんな方に声を大にしてお伝えしたいのですが、

11月11日は正式には「ポッキー&プリッツの日」なのです。

大切なことなので、もう一度書かせてください。

11月11日は「ポッキー&プリッツの日」なのです。

そう、世の中では「11月11日=ポッキーの日」というイメージが定着しており、

プリッツの存在感が希薄になっていること、それがプリッツの課題でした。

何故こんなことになってしまったのか。

これまでの11月11日のコミュニケーションを徹底的に洗い出しました。

11月11日と聞くと、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?

「ポッキーの日」が脳裏に浮かんだ方もいらっしゃるかも知れません。

そんな方に声を大にしてお伝えしたいのですが、

11月11日は正式には「ポッキー&プリッツの日」なのです。

大切なことなので、もう一度書かせてください。

11月11日は「ポッキー&プリッツの日」なのです。

そう、世の中では「11月11日=ポッキーの日」というイメージが定着しており、

プリッツの存在感が希薄になっていること、それがプリッツの課題でした。

何故こんなことになってしまったのか。

これまでの11月11日のコミュニケーションを徹底的に洗い出しました。

原因はスグに分かりました。

ご覧の通り、全体的に「ポッキー感」があまりに強く、

「プリッツ感」は皆無といっても過言ではありません。

そりゃプリッツは忘れられるわ、と我々は思いました。

この危機的状況を打破するために、

2016年の11月11日にプリッツ主体の特別施策を実施することになりました。

「ここで失敗したら、11月11日は永遠にポッキーの日だ。」

そんな緊張感がプリッツチームに流れていました。

原因はスグに分かりました。

ご覧の通り、全体的に「ポッキー感」があまりに強く、

「プリッツ感」は皆無といっても過言ではありません。

そりゃプリッツは忘れられるわ、と我々は思いました。

この危機的状況を打破するために、

2016年の11月11日にプリッツ主体の特別施策を実施することになりました。

「ここで失敗したら、11月11日は永遠にポッキーの日だ。」

そんな緊張感がプリッツチームに流れていました。

忘れられていることを、逆手に取る。

忘れられていることを、逆手に取る。

まずプリッツが忘れられているという状況を、

デメリットではなく「財産」だと考えました。

お笑いの世界でいうと「おいしい」状況だと捉えることで、

プリッツの存在をユーモラスに思い出してもらう。

そんなコミュニケーションを目指しました。

議論を重ねていく内に見えてきた方向性が、「プリッツの擬人化」でした。

まずプリッツが忘れられているという状況を、

デメリットではなく「財産」だと考えました。

お笑いの世界でいうと「おいしい」状況だと捉えることで、

プリッツの存在をユーモラスに思い出してもらう。

そんなコミュニケーションを目指しました。

議論を重ねていく内に見えてきた方向性が、「プリッツの擬人化」でした。

プリッツが、積年の想いを吐露する場を。

プリッツが、積年の想いを吐露する場を。

11月11日は「ポッキーの日」ではなく「ポッキー&プリッツの日」である。

その事実を思い出してもらうためには、

プリッツ自身に積年の想いを吐き出してもらう場をつくることが、

最適なコミュニケーションであると考えました。

特設サイトでは、プランナーの安達和英さん(電通)に約3000文字にも及ぶ「プリッツの気持ち」を書いていただきました。

新聞広告ではコピーライターの橋口幸生さん(電通)に、

「つらい」「同情するなら買ってください」

というプリッツの想いを凝縮したセリフを書いていただきました。

アートディレクターの齊藤智法(電通)さんには、

プリッツがポツンと佇む、哀愁漂うビジュアルをつくっていただきました。

この新聞広告は、日本新聞協会が主催する「新聞広告賞」を受賞しました。

プリッツの気持ちが新聞広告界にも届いた証だと思います。

Twitterアカウントも開設し、

プリッツが人格をもって切ない呟きを投稿していく、

というフレームをつくりました。

そしてWEB、新聞広告、SNSすべての文末に

#プリッツがんばれと記載することで、

プリッツへの応援の声が集まる仕組みを設計しました。

11月11日は「ポッキーの日」ではなく「ポッキー&プリッツの日」である。

その事実を思い出してもらうためには、

プリッツ自身に積年の想いを吐き出してもらう場をつくることが、

最適なコミュニケーションであると考えました。

特設サイトでは、プランナーの安達和英さん(電通)に約3000文字にも及ぶ「プリッツの気持ち」を書いていただきました。

新聞広告ではコピーライターの橋口幸生さん(電通)に、

「つらい」「同情するなら買ってください」

というプリッツの想いを凝縮したセリフを書いていただきました。

アートディレクターの齊藤智法(電通)さんには、

プリッツがポツンと佇む、哀愁漂うビジュアルをつくっていただきました。

この新聞広告は、日本新聞協会が主催する「新聞広告賞」を受賞しました。

プリッツの気持ちが新聞広告界にも届いた証だと思います。

Twitterアカウントも開設し、

プリッツが人格をもって切ない呟きを投稿していく、

というフレームをつくりました。

そしてWEB、新聞広告、SNSすべての文末に

#プリッツがんばれと記載することで、

プリッツへの応援の声が集まる仕組みを設計しました。

予想以上の反響。

予想以上の反響。

2016年11月11日。

新聞広告を掲載し、特設サイトとTwitterアカウントを開設。

プリッツがはじめて人格を持って積年の想いを吐露しました。

反響は想像以上で、様々なWEBメディアで取り上げられ、

WEB掲載記事のTwitterリツート数は2万ツイートを超え。

#プリッツがんばれを中心とした「プリッツへの応援の声」が、

SNSを中心に拡がりました。

プリッツも予想外の反響に、戸惑いと喜びを隠せない様子でした。

 

11月11日のプリッツの闘いは、これからも続きます。

皆さんどふぞプリッツの応援よろしくお願いいたします。

2016年11月11日。

新聞広告を掲載し、特設サイトとTwitterアカウントを開設。

プリッツがはじめて人格を持って積年の想いを吐露しました。

反響は想像以上で、様々なWEBメディアで取り上げられ、

WEB掲載記事のTwitterリツート数は2万ツイートを超え。

#プリッツがんばれを中心とした「プリッツへの応援の声」が、

SNSを中心に拡がりました。

プリッツも予想外の反響に、戸惑いと喜びを隠せない様子でした。

 

11月11日のプリッツの闘いは、これからも続きます。

皆さんどふぞプリッツの応援よろしくお願いいたします。

スタッフリスト

クリエイティブディレクター 齋藤太郎 (dof)・赤松隆一郎(電通) 

プランナー 安達和英 (電通)

コピーライター 橋口幸生(電通)

アートディレクター 齊藤智法(電通)

プロデューサー 川名孝幸(dof)

広告会社 電通

クリエイティブディレクター 齋藤太郎 (dof)・赤松隆一郎(電通) 

プランナー 安達和英 (電通)

コピーライター 橋口幸生(電通)

アートディレクター 齊藤智法(電通)

プロデューサー 川名孝幸(dof)

広告会社 電通